Sansanってどう?おすすめのポイントと注意点をご紹介

sansan
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※ 2020年9月現在

Sansanの概要

Sansanは多くの有効性の高い外部ナーチャリングツールと連携させることができ、単なる情報管理ソフトに留まらない豊富な機能が特長です。
これまで6000社以上に導入されており、官公庁・大企業からも高い支持を得る『国内シェア率ナンバーワン』の名刺管理ツールです。

また、その実績からの高いセキュリティ対策にも定評があります。
業界最高レベルのセキュリティ対策を行っており、サーバーに保管された個人情報を含む名刺データは安全に保護されます。

機能も非常に高性能であり、名刺のデータ化はスマホでの画像読み込みだけではなく、スキャナでの読み込みや取り込みサポートにも対応しています。
またSansanは名刺管理だけではなく、ナーチャリングツールとしての利用も十分に可能です。標準装備として、詳細な顧客情報管理機能や社内SNS機能も付属しており、このような機能を利用しての署間の連携強化やコミュニケーションをよりスムーズに行うことが可能となります。

価格としては他の名刺管理ツールに比べると、機能の充実面からもやや高額となります。初期費用およびランニングコストについては企業によって異なり、契約前に個別の問い合わせによる見積もりが必要ですので注意しましょう。

Sansanの特徴的な機能

こちらの項目では、Sansanの特徴的な機能5つをご紹介します。

1. 高精度な名刺のデータ化

Sansanでは取り込みを行なった名刺は、機械による自動読み取りだけではなくオペレータによるチェックにより、ほぼ100%の精度でデータ化が行われます。

専用アプリによるスマートフォンでの撮影にももちろん、専用スキャナによるスキャンにも対応しており大量の名刺取り込みにも対応しています。Sansanの使用開始時には、取り込みのためのスタッフ派遣を要請することもできるため、過去に渡る膨大な数の名刺があってもデータ化には問題ありません。

また、11か国語の多言語にも対応しており、海外に多く顧客を持つ企業にも対応しています。

対応言語
日本語、英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語、フランス語、スペイン語、ドイツ語、タイ語、ポルトガル語、インドネシア語、ベトナム語

2. 顧客情報は人物単位で一見管理

名刺から取り込まれたデータは、名刺単位で管理されるのではなく、名刺に紐づけられた人物単位にて管理されます。

そのため、他の社員が同じ顧客の名刺をデータ化を行なった場合でも、自動的に名寄せが行われデータが重複することはありません。
また人物単位の管理のため、その人物に紐づく様々な情報からの検索を容易に行う事ができます。

3. 部署内・部門間での情報共有

名刺から取り込まれたSansanに保管される顧客データには、『どの社員がその名刺を受け取ったのか』が含まれています。また顧客の基本情報だけに留まらず、案件やコンタクト履歴など、名刺の顧客情報に紐づく様々な詳細な情報を社内で共有する事が可能です。

最新の商談メモも随時蓄積・更新されるため、顧客に紐づいたデータ共有が容易となり、部署内・部門間でのチーム連携の向上につながります。

4. 社外顧客だけでなく社内の個人データも管理可能

Sansanは、社外の顧客名刺だけではなく社員の名刺データ管理にも非常に優れています。
取り込まれたデータを、社員データ帳として活用することもでき、社員名刺データからの直接の電話通話や個別メッセージの送信も可能です。

また、名刺から作成された社員データには詳細なプロフィールも同時掲載されるため、社内からの適切な人材発掘にも役立ちます。

5. 外部サービスとの連携

Sansanは単体でもナーチャリングツールとしての利用が可能です。しかし外部サービスと連携することにより、さらに営業活動やマーケティング活用の効率化につなげることができます。

現在、Sansanから提供される連携アプリケーションの一部はこちらです。

  • 反社チェックオプション
  • アンケートオプション
  • 契約管理オプション
  • 商談管理オプション
  • APP連携オプション など

Sansanの基本データ

プラン別料金・特徴比較表

プラン名 Lite Standard DX
初期費用 個別見積り
月額費用 個別見積り
プラン特徴 名刺を管理・共有する 名刺管理から働き方を変える データドリブンな働き方を実践する
無料期間 個別見積り

※ 別途、Sansanスキャナーレンタル代:月額 10,000円/台が必要

機能内容

機能 内容
取り込み方法 専用スキャナ
データ取り込みサービス
スマホで撮影(専用アプリ)
データ化スピード 即日〜数日内
データ化精度 99.9%
セキュリティ機能 2要素認証
AD連携
アクセスコントロール
IPアドレス制限
デバイス利用制限
キャッシュレスモード機能
利用ログダウンロード
専用アプリ あり
データの社内共有 可能
重複確認(名寄せ) 可能
サポート
専任担当者・運用支援・名刺取込サービス・セミナー

Sansanの評判と注意点

Sansanは国内シェアNo.1の名刺管理ツールであり、ビジネスに役立つ様々な機能を多く備えています。
Sansanは名刺管理ツールとしてだけではなく、『顧客管理ツール』また『ナーチャリングツール』としても使用が可能なのです。

またサポート面でも専属の専任担当がつき、導入時から使用中も手厚いバックアップサポートを受けることができます。

名刺の取り込み精度は非常に優れており、大切な名刺データは高セキュリティ対策が施されたサーバーで安全に保管されます。取り込まれたデータは人物単位で管理されるため、重複する心配もなく同名刺が再度取り込まれた場合は自動で名寄せが行われます。

非常に優秀なビジネスツールとして使用できるSansanですが、多機能であるがために年間費用も他社に比べても高額です。また機能面では、数1000人から数万人単位の社員を抱える大企業向けの機能が多く、中小企業にはやや不向きな機能も存在します。

メリット

  • 高精度な名刺データ化
  • 高レベルなセキュリティ対策
  • 自動名寄せ
  • ナーチャリングツールとして活用可能

デメリット

  • 年間費用が高額
  • 機能が小規模の企業には適さないものが多い

Sansanのおすすめポイントのまとめ

Sansanは現在日本で一番多く使用されている名刺管理ツールです。テレビCMも放映されており、一般にも知名度が高いのも特徴です。

費用は名刺管理ツールの中でも高額の部類に入りますが、単なる名刺管理ツールに止まらない様々な機能を兼ね備えており、各機能を活用することで営業・マーケティングの効率化につなげることが可能です。

そのような内容からも、Sansanは5000名以上の顧客を有する大企業および中小企業に強くおすすめする事ができる名刺管理ツールです。また名刺管理ツールを、ナーチャリングツールとして100%活用したい企業にもおすすめです。

*こちらは、筆者独自で調査した内容であるため、情報が最新でない場合や内容に差異がある場合がございます。正式な最新情報は公式サイトをご確認ください。

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