CAMCARD Business | メリット&デメリットとは?

camcard
初期費用 月額費用
(最安値換算)
外部ツール連携
無料 9,000円〜
無料トライアル マルチデバイス対応 問い合わせ
10日間 電話
メールフォーム

※ 2020年9月現在

CAMCARD Businessの概要

CAMCARD Business は Sansanよりも低価格で使用する事ができ、様々な外部ツールと連携をさせナーチャリングツールとしても活用できます。

またデータベース化した名刺の情報を、ユーザーがタグつけ・ソート管理ができるため、情報の管理も機能的に行える仕様となっているのが特徴のひとつです。
そして商談記録やタスクも名刺データに紐づけて管理され、社内での円滑な顧客情報共有にも役立ちます。

CAMCARD Business では重複した名刺のデータ統合(名寄せ)は、名刺の所持者に限り有効です。
自分の所持している名刺が、社内の別の名刺と重複する場合は『同一名刺』として名刺詳細画面に表示されます。そのため、同一名刺の表示を元に統合を行えば良いので作業も簡単です。

もちろん他の名刺管理ツール同様に、個人情報を含む大切な名刺データは高セキュリティ下で安全に保護され、モバイル端末のアクセス制限なども設けられています。

また、以前は CAMCARD Business では3つのプランが提供されていましたが、現在は『STANDARD』と『PROFESSIONAL』の2つのプランに変更されています。
こちらの2つのプランは機能面ではほとんど変わりがありませんが、高精度校正を依頼できる月当たりの名刺枚数に違いがあります。

さらにCAMCARD では無料プランである CAMCARD lite も提供されています。しかし、CAMCARD lite は個人向けの名刺管理ツールであり、機能としては名刺データの保管だけを目的としています。
社内全体で有効なビジネス・マーケティングツールの一部として活用するのならば、CAMCARD Business のほうがより相応しいと言えるでしょう。

CAMCARD Business は個人店舗や中小企業〜大企業など、多くのタイプにおすすめできる名刺管理ツールです。
また対応言語が17言語とSansanよりも多いため、海外の多くの拠点に顧客を抱える企業には、非常に適した名刺管理ツールです。

CAMCARD Business の特徴的な機能

こちらの項目では、CAMCARD Business の特徴的な機能5つをご紹介します。

1. 高速での名刺のデータ化

CAMCARD Business は、高性能な自動読み取り機能であるOCRを搭載しています。OCRで読み込まれた名刺のデータは、最短5分でツール内で使用可能となります。
オペレーターにより補正も行われ、CAMCARD Business では精度99%で名刺情報がデータ化されています。

取り込みにはスマホ撮影だけではなく、専用スキャナでの読み取りにも対応しているため、導入直後の大量の名刺のデータ化にも問題ありません。

2. 部署内・部門間での情報共有

自身が登録した名刺データを、部署内・部署間を問わず社内での共有が可能です。名刺データに紐づけられたメモや追加情報も同時に共有されます。

また、共有する範囲は管理者が自由に設定することができ、担当者の引継ぎ時などにも役立ちます。

3. オンライン名刺交換機能

CAMCARD Business は紙ベースでの名刺交換ではなく、オンラインでの名刺交換にも対応しています。
オンラインで交換した名刺ももちろん共有可能であるため、紙名刺の紛失や漏洩などの恐れもなく、安全に名刺データを保存することができます。

4. 業界最大級の多言語に対応

CAMCARD Business は業界最大級の17言語に対応しています。そのため、海外に顧客を多く持つ企業であっても、十分に機能を活用することが可能です。

対応している17言語は以下の通りです。

対応言語
英語、日本語、中国語(簡体字)、中国語(繁体字)、韓国語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語、ロシア語、ドイツ語、イタリア語、オランダ語、スウェーデン語、フィンランド語、デンマーク語、ノルウェー語、ハンガリー語

5. 簡易SFA機能 & 外部ツール連携

SFAとは営業活動を支援するツールです。
CAMCARD Business は商談情報やタスクを名刺データに紐づけて管理することができ、簡易的なSFAツールとしても利用することが可能です。

また、CAMCARD Business は様々な外部ビジネスツールとの連携が可能です。
連携したツールでは、CAMCARD Business でデータ化された顧客情報を使用することができます。

連携可能な外部ツール
Salesforce、DynamicsCRM、SugarCRM、Google Contact、Kairos3、Oracle Sales Cloud

CAMCARD Business の基本データ

プラン別料金・特徴比較表

プラン名 STANDARD PROFESSIONAL
初期費用 無料
月額費用 1,400円/ID 2,200円/ID
プラン特徴 最低利用人数5名〜
校正枚数上限20枚/ID/月


基本機能を備えたプラン
最低利用人数5名〜
校正枚数上限50枚/ID/月

人気のあるプラン
無料期間 10日間

機能内容

機能 内容
取り込み方法 スキャナ
スマホで撮影(専用アプリ)
データ化スピード 最短5秒〜翌日
データ化精度 99%
セキュリティ機能 IPアドレス制限
端末制限
モバイルアプリ起動時パスワード設定
専用アプリ あり
データの社内共有 可能
重複確認(名寄せ) 名刺を所有している本人のみ可能
サポート
電話によるテクニカルサポート

CAMCARD Businessの評判と注意点

CAMCARD Business には、自動名刺読み取り機能であるOCRが搭載されており、すぐに名刺をデータ化したい場合でも最短5秒でのデータ化が可能です。
しかし、OCRのデータ化精度は100%ではなく、どうしても人が直接入力するよりも劣ってしまい、オペレーターや自身での修正が必要なこともあります。

そのため、全ての名刺が必ずすぐにデータ化されるわけではないという点に注意しましょう。

また、CAMCARD Business は名刺ツールに必須な機能が厳選されて付随しているため、よく比較されるSansanよりもシンプルで使いやすい内容となっています。
他のビジネスツールをすでに使用している場合などは、CAMCARD Business を外部ツール連携機能を使用して利用する事をおすすめします。

CAMCARD Business は比較的安い名刺管理ツールではありますが、月額費用はユーザー単位です。そのため多くの社員を抱える企業では、ランニングコストが膨大になってしまうこともあります。

また、少人数の企業であってもCAMCARD Business は5ユーザーからの申し込みとなりますので、この点にも注意が必要でしょう。

メリット

  • 名刺を最短5秒でデータ化
  • 高レベルなセキュリティ対策
  • 外部ツールとの連携
  • シンプルで使いやすい

デメリット

  • スマホの名刺読み取りに難あり
  • ユーザー数によってはランニングコストが高額

CAMCARD Business のおすすめポイントのまとめ

CAMCARD Business は、個人向けの名刺管理ツールも用意されており、無料期間もあることから使用感をしっかりと試してからの利用が可能です。

またCAMCARD Business は国内シェアNo.1の名刺管理ツール『Sansan』よりも、名刺管理に付随する機能のみに特化しています。
そのためSansanよりも使い勝手もシンプルで、中小企業〜大企業まで、どのようなタイプの企業であってもオーバースペックになりにくいのが特徴です。
提供されている専用アプリも非常に使いやすいとの定評があります。

さらに様々な外部ビジネスツールとの連携により、顧客情報をさらに活用することができるのも強みであるため、すでに既存で他社のSFAツールやMAツールを活用している企業には、特におすすめすることができます。

*こちらは、筆者独自で調査した内容であるため、情報が最新でない場合や内容に差異がある場合がございます。正式な最新情報は公式サイトをご確認ください。

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